
| リファレンスのトップ | 前のページ |
- 概要
- RBML では掲示板のデザインを定義しますが、その定義する内容によって 7 つの項目に分類する事が出来ます。その項目のひとつひとつをブロックと呼びます。
- ブロックの種類
- CONFIG・・・掲示板の初期設定を行ないます。
STYLE・・・CSS (Cascading Style Sheet) の定義を行ないます。
TOP・・・掲示板上部に表示する HTML を定義します。
FORM・・・投稿フォームの基になる HTML を定義します。
MESSAGE・・・親記事表示部分の基になる HTML を定義します。
RESPONSE・・・返信記事表示部分の基になる HTML を定義します。
BOTTOM・・・掲示板の下部に表示する HTML を定義します。
- ブロックのレイアウト
- それぞれのブロックの始まりと終わりは、開始タグと終了タグで示されます。例えば CONFIG ブロックの場合、{CONFIG} が開始タグで {/CONFIG} が終了タグです。これらのタグをブロックタグと呼びます。
RBML ファイル中のブロックのレイアウトは、以下のようになります。各ブロック中 (開始タグと終了タグの間) にはプロパティ、ラベル、CSS、HTMLなどの様々な情報を記述します。
{CONFIG}
{/CONFIG}
{STYLE}
{/STYLE}
{TOP}
{/TOP}
{FORM}
{/FORM}
{MESSAGE}
{RESPONSE}
{/RESPONSE}
{/MESSAGE}
{BOTTOM}
{/BOTTOM}
- 制限事項
- ブロックタグのある行には、他の文字などを記述する事が出来ません。ブロックタグのある行には、ブロックタグのみを記述します。ただしインデントのための空白は、ブロックタグと同一行であっても構いません。
○ {CONFIG}
○ {CONFIG}
× {CONFIG} title = "掲示板"
ブロックタグは全て大文字で記述します。小文字で記述したり、大文字・小文字の混在は、ブロックタグとして認識されません。
○ {STYLE}
× {Style}
× {style}
各ブロックはネスト (入れ子) する事が出来ません。例えば CONFIG ブロック内に TOP ブロックを記述したりすると、ブロックとして認識されず、正しく掲示板を表示する事が出来ません。
ただし、RESPONSE ブロックだけは、MESSAGE ブロック内に記述する必要がありますので注意が必要です。(前述のブロックのレイアウト参照)
× {STYLE}
{FORM}
{/FORM}
{/STYLE}
{MESSAGE}
{/MESSAGE}
{RESPONSE}
{/RESPONSE}