コメント構文
単一行コメント
 RBML2 では単一行コメント記号としてエクスクラメーションマーク(!) が使用されます。RBML1 でのコメント記号であるハッシュマーク(#) は使用できませんので注意が必要です。
RBML2 では行頭にコメント記号(!)がある場合、そこから行末までをコメントとして扱います。単一行コメントはブロックの内外を問わず記述することが可能ですが、コメント記号は必ず行頭に記述し、記号の前にはインデントのための空白なども記述することはできません。

Example
! この行と次の行は正しい単一行コメントです。
! 次の行は記号がありますが行頭ではないためコメントとして扱われません。
HTML.TITLE.value = "BBSへようこそ!!"
    ! この行も記号の前に空白があるためコメントにはなりません。

複数行コメント
 複数行コメントはマーカー /+ から始まり、そこからマーカー +/ が初めて現れた所までをコメントとして扱います。複数行コメントという名称ですが、コメントは必ずしも複数行に亘る必要はなく、単一の行で開始・終了しても構いません。
制限については単一行コメントと異なり行頭から開始する必要はなく、ブロックの内外を問わず、プロパティと同一行であっても記述することができますが、複数行コメントをネスト (入れ子) することだけはできません。

Example
/+
 + この行は、
 + 複数行のコメントです。
 +/

/+ 次のようにプロパティと同一行にも記述できます +/
FORM.SUBMIT.text = "投稿" /+ 投稿ボタンの文字列 +/

/+
/+ これは複数行コメントをネストした"悪い例"です。
複数行コメントは最初の終端マーカーまでをコメントとして扱います。
つまり、この行でコメントは終わり、次の行はコメントの外になります。 +/
この行は既にコメントの外になっています。
+/