バージョン宣言文
 RBML2 は RBML1 と似てはいますが、全く別の記述言語であり互換性はありません。つまり、RBML1 の要素と RBML2 の要素は混在させることはできず、デザインを作成する場合はスキン全体をどちらかのバージョンで統一して記述することが必要です。
しかし RBML1 と RBML2 では各要素の名前や記述方法などが異なるため、掲示板のプログラムでスキンを解析する前にどちらのバージョンで書かれたものなのかを判別しておく必要があります。

 そこで RBML2 を使用してスキンを記述する場合は、以下のバージョン宣言文を記述します。宣言文は必ずスキンの一行目に記述します。大文字・小文字は区別され、前後に空白などの文字も入れてはいけません。
この宣言文は RBML2 を使用する場合のみ必要で、RBML1 の場合は必要ありません。

#RBML_VERSION:2#

 RBML2 として宣言されていないものは全て RBML1 として扱われます。RBML1 で #RBML_VERSION:1# と宣言しても、RBML1 として認識されますが、これは RBML2 として宣言されていないからであって、RBML1 として宣言されたからではありません。そもそも RBML1 では宣言文は定義されていませんし、# から始まる行は記述してもコメントとして扱われるだけですので、記述しても無意味であると言えます。