RBML で掲示板のデザインを定義する際、その定義する内容によって分類することができます。その分類をブロックと呼んでいます。
RBML2 では以下の8つのブロックが定義されています。
- CONFIG・・・プロパティを記述して掲示板の初期設定を行います。
- STYLE・・・スタイルシートの定義を行います。
- TOP・・・掲示板の上部に表示する HTML を定義します。
- BOTTOM・・・掲示板の下部に表示する HTML を定義します。
- FORM・・・投稿フォームの元になる HTML を定義します。
- SUBFORM・・・返信専用の投稿フォームの HTML を定義します。
- MESSAGE・・・投稿された親記事表示部分の HTML を定義します。
- RESPONSE・・・投稿された返信記事表示部分の HTML を定義します。
それぞれのブロックの始まりと終わりはブロックタグで囲まれ、開始タグと終了タグで示されます。例えば CONFIG ブロックの場合、{CONFIG} が開始タグで {/CONFIG} が終了タグです。
各ブロックはネスト (入れ子) することができませんが、例外として RESPONSE ブロックだけは MESSAGE ブロック内に記述しなければなりません。
スキンのカスタマイズの利便性を考えた場合、CONFIG ブロックを先頭に記述することは利にかなっていますが、ブロックの記述順序には特に制限はなく、自由に順序を入れ替えて記述することが可能です。
ブロックタグは必ず大文字で記述し、小文字で記述したり大文字・小文字の混在はブロックタグとして認識されません。また、ブロックタグのある行には他の情報を記述することはできませんが、インデントのための空白は記述することが可能です。
Example
○ {CONFIG}
○ {CONFIG}
× {CONFIG} HTML.TITLE.value = "掲示板"